三留電通生の戯言

いずれ何かを書くかもしれない

結局学友会って入るべきなの?

入学試験に合格されたおよそ700名の皆様、おめでとうございます。

電通大は狭いキャンパスながらも幅広い分野を学べるところなので自分の興味の持てることを見つけられましたら幸いです。

 

さて、そろそろ入学手続きが終わり教科書販売、オリエンテーションなど様々な催しが行われていることでしょう。

そのなかの1つに学友会の事があると思います。

 

近年学友会員の割合が減ってきており委員会側も警鐘を鳴らし続けているこの電通大ですが、まず学生側にとっては

 

学友会って何?という所はまず疑問に思うでしょう。

大抵の場合親が脳死で適当に払ってくれるものだと思っていましたが(目黒会も同様)加入率が減っているという事はとりあえず「何であるか」がわかってないと検討できないのではないかと思います。

 

とりあえずこの記事では綺麗事ではなく自分の経験を基に学友会について語っていこうかなと思います。

 

 

  • 追記

反論記事が書かれていたので改めて追記します。

こんな記事だけではなく学友会の説明もきちんと聞いてください。

 

 

 

  • 4年間で、2万!

学友会費は基本的に「4年までの分を」一括納入になります。

1年で5000円で、それが4年分で20000円。

一応途中加入もできるので、2年から加入すれば15000になります。

そうやって一括で集められている学友会費は、年度ごとの調布祭やサークル援助金を中心とした委員会の活動資金に利用されています。

どうも学校側からの援助は決して多くないみたいなので委員会側にとっては新入生の学友会加入が頼みの綱というわけですね。

 

まあこれはあくまでサークル・委員会単位の話であるので、じゃあ個人単位で学友会に入ることによるメリットがあるかというと別にそんなものは無いです。

一応学友会に入らないと年2回開かれる総会(ここで予算やサークル認可を決める)に参加できないというデメリットはありますが(といっても加入した人が必ず総会に行っているわけではない)、学友会に入れば毎年記念グッズをもらえるとかそんなことは別にないので普通に過ごしていると学友会費がいったいどう学生生活に寄与しているか全く把握する術を持ちません。

 

学友会の加入率が減っているのはそういうことが学生間の間で相互認識として広まってしまったのが原因なのかもしれません。

というか実際サークル入らないと何もメリットないし。

 

  • 院生は学友会に入れない

どうやら学友会の規則には院生についての規則がないみたいなので現状大学院生は学友会に入ることはできません。

あと最近まで過年度生も学友会員の資格を失うことになっていましたが一応年5000円出せば学友会を継続できるようになったみたいです。どうして金を取る。

つまるところ大学院生はサークルに入る資格が実質ないようなものです。悲しいですね。

 

  • サークル援助金とは

次にサークル援助金についての説明です。

 

集められた学友会費は一定の金額分サークルに還元できるようになっています。

「援助金として出せる品目の領収書」を毎年4月に集めて会計委員会に提出し、およそ7月ごろに支給金額の決定、8~9月ごろにサークルの口座に入金されます。

人数が少なくて満足に会費が集められないサークルや、備品の購入で会計が大幅に支出されるサークルではこのサークル援助金が命綱なわけですね。

 

まず「支給金額の上限」が各サークルごとに学友会員の人数で概算され、「監査された金額」がその「上限」を限度に支給されます。

 

大体コンナ感じ。

 

A:監査金額30万、学友会10人→3番目

B:監査金額25万、学友会50人→1番目

C:監査金額20万、学友会20人→2番目

■サークル援助金50万

①Bに50*(50/80)=31.25万円を上限に支給。監査額25万を全額支給。

■残額25万円

②Cに25*(20/30)=16.66万円を上限に支給。監査額のうち16.66万円を支給。

■残額8.33万円

③Aに8.33万円を上限に支給。監査額のうち8.33万円を支給。

 

 

そんなわけでサークル援助金は学友会員の人数に露骨に影響を受けるため学生はなるべく学友会に入ってサークル援助金の額を増やしましょう、といった話になるわけですね。

どれだけ割合を増やしても大所帯サークルには叶わないわけですが、それでも1円でも多く負担を下げるためには学友会員が必要なのです。

 

学友会側もそれを謳って学友会加入を促しています。(ちなみにこれとは別に脅迫に近いやり方もありますがいずれ判明すると思うので割愛)

ただ結局それで加入率が上がるのはサークルに入っている電通生の人数分までなので、そもそもサークルに入っている電通大の割合が少なくなっていれば加入率が増えなくてもしょうがないのですが。

 

毎年11月に行われる調布祭は、集められた学友会を最も使うイベントの1つであると思われます。

外に設置される屋外ステージや講堂に呼ぶゲストなどのために多くの費用がかかると考えられますので、なるべく資金が必要なわけです。

 

ただ調布祭がやることは調布祭のことで、調布祭に出展するサークルには特にメリットになることはしない(気がする)ため、

 

結局のところ学友会費は委員会が生きるための資金でしかないのでは?

 

といった疑問にぶちあたる人もたまに出ます。

さらにはサークルは調布祭に出るだけで金取られる(しかも近年は3万)ため、折角援助金で得た金も一定額取り上げられます。

サークルの学友会加入率が85%を越えていれば一定額は減額してくるますが結局のところ金取られることには変わりないため、屋台を出すサークルならまだしも教室展示だけ行っているサークルからしたら理不尽でしかありません。教室借りるだけだったら公認サークルだったらいつでもできるわけですし。

 

あと屋台サークルはミカジメ料が取られているらしいし(追記:ウソ情報の可能性が高い)某委員会はヤクザか何かなのかと思われます。

(某委員会については単独記事でみっちり書きたいと思いますのでここでは割愛。)

 

 

  • 入るかどうかは貴方次第

いかがでしたでしょうか?

学友会に入っても学生生活が華やかになるとは到底考えられませんでしたが、学友会にはなるべく入ったほうがいいというのはわかった気がしますね!

学友会に入っていないと委員会に入っている人からまるで人非ずかのように語られてしまうこともあるので、新入生か学友会に入って人権を獲得しましょう!

 

 

 

ちなみに、似たような奴に生協出資金というものがあります。

これは4年間で16000円で、延長も無料で可能です。また卒業するときに全額返還されます

主な特典として、生協で販売する書籍が10%割引で購入することができるようになります。ちなみに教科書は全て生協で販売されるので教科書を買うだけでも元が取れるように設定されています。

教科書や専門書だけでなく漫画や一般雑誌、小説ラノベも対象になるので普段から本を購入する人は生協を利用すればするほどお得になるのです。

 

更に電通大はなんと美容室が生協に付設しています。他の大学ではあまり見ないらしいです。

生協会員なら2000円で(希望があればカラーもやってくれるらしい)美容室のカットが受けられるんです。

普段1000円カットしか利用してなさそうな電通がコーナーで差をつける絶好の場ですね。

 

  • 結論

電気通信大学生は生協出資金に入会しましょう

 

 

追記

 

timaki-17.hatenablog.com

 

滅茶苦茶怒られました。

こちらの方も読んでいただいて参考にしてください。